意識したいのは誰かに「搾取」されずに生きる道 ネガティブ情報をわざわざ伝えにくる人は注意
言わなくてもいいことを、わざわざ伝えにくる人。もらってもうれしくないものばかり持ってくる人……。日々、いろいろなタイプの人と付き合う中では 、どうしても自分のペースを乱されたり、余計なストレスを抱えたり、ということがあります。そのようなときでも「自分らしく」毎日を過ごすヒントはあるでしょうか。精神科医・藤野智哉さんの著書『「そのままの自分」を生きてみる』から一部を抜粋、再編集し、自分を大切にする生き方について考えてみます。 【画像】いらないものばかり持ってこられるときには、こう考えて処分してもいいのでは?
■他人はあなたのために生きてない そもそも、対人トラブルの多くはお互いが、「相手はあなたのために生きてないから、あなたの思いどおりにはならない」という当たり前のことをちゃんと理解できてないせいで起こるんじゃないかなと僕は思ったりします。 冷たい言い方かもしれませんが、これがわかっているとムダに落ち込む時間が減ります。 他人を責めたり、うらんだりしたくなったら、「他人は自分のために生きてないからしょうがない」という言葉をつけると腑に落ちるかもしれません。