伊東勤氏 昨季9月に大失速した広島をあえて3位予想する理由 年始時点でのセ順位予想
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。2025年の年始時点でのセ・リーグ順位予想を行った。 【画像あり】 清原和博氏 名コンビでも「ほとんどしゃべったことない」チームメート 食事も1回も… 今後の補強や春季キャンプを見て「まるっきり変わるかもしれない」という前提で、現時点でのセ・リーグ順位。 1位・巨人、2位・DeNA、3位・広島、4位・阪神、5位・中日、6位・ヤクルト 昨季2位だった阪神を4位に予想したのは「戦力的に変わらない」という理由からだった。 2023年には日本一にもなった経験値も含めて「脂が乗ったチーム」と阪神を高評価するが、Bクラスに予想したのはその選手を動かす藤川球児新監督の采配が未知数であること。その采配がハマれば結果は一転するが、今回は未知数ということで“最低ライン”から評価したようだ。 戦力的にはコケるようなチームではないのであくまでAクラスに最も近い位置にいる4位と説明した。 代わってAクラスに予想したのは広島だった。 伊東氏は「昨季は9月に大失速した。誰も想像出来なかった」と指摘した。 「その悔しさを選手たちが経験した。今年は隙を見せないだろうし、最後まで戦い抜く気持ちの強さに期待した」と3位予想の理由を説明した。 優勝に予想した巨人は「昨季、阿部(慎之助)監督が今までにない細かい野球で勝ち抜いたのは自信になったと思う」と評価した。