37試合出場でOPS.711…リーグ優勝決定SではMVP

ドジャースとの契約延長が発表されたトミー・エドマン【写真：ロイター】

　また“大物”を補強した。ドジャースは29日（日本時間30日）、トミー・エドマン外野手と5年7400万ドル（約110億7000万円）で契約延長に合意したと発表した。頼れる29歳の便利屋の残留に「これは朗報！」「嬉しすぎる」とファンから歓喜の声があがっている。 【画像】真っ赤なざっくりドレス…エドマンの日系美人妻が「本当に綺麗」 　エドマンは今季途中にカージナルスからトレード加入。故障もあって37試合の出場にとどまったが、内外野を守れる汎用性と好守を武器に地区優勝に貢献した。中でもポストシーズンで存在感を発揮。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは打率.407、OPS1.022、ポストシーズンの球団シリーズ記録に並ぶ11打点でMVPを受賞。ワールドシリーズでもOPS.988の猛打で世界一に貢献した。 　29歳の便利屋はFAまであと1年あったものの、球団はこのオフに契約延長の下交渉を行ってきた。また、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると、6年目の球団オプションは1300万ドル（約19億4000万円）で、バイアウトの場合は300万ドル（約4億5000万円）、契約全体の約1/3の金額が後払いだという。 　終盤戦の“ヒーロー”との再合流にファンも大興奮。「これは嬉しい！」「ちゃんと評価されて良かった」「エドマン残留！　エドマン残留！」「嬉しい嬉しい」「今の所はお安くみえる」などと声があがった。また、「エドマンおーけー、後はテオスカー」「早くテオも」と、このオフにFAとなった主砲のテオスカー・ヘルナンデス外野手とも再契約を望むコメントも寄せられた。