青学大が“マグロ一本釣り大作戦”で大学対抗ペアマラソン連覇…焼津みなとマラソン
焼津みなとマラソンが7日、焼津新港発着で4種目に約7000人がエントリーして行われた。ハーフマラソンの各校上位2人の合計タイムで争う大学対抗ペアマラソンでは、青学大が2時間5分53秒で連覇を達成した。なお、大会運営側のミスで大学対抗ペアマラソンのみコースが短くなってしまい、参考記録扱いとなる。 原晋監督指令の“マグロ一本釣り大作戦”は大成功した。鶴川正也(4年)がゴール400メートル手前から並走者に21秒差をつける全力スパート。1時間2分49秒で個人1位の快走劇を見せた。神田大地(3年)が1時間3分4秒で個人3位となり、チーム連覇を達成。鶴川は「うれしい」と喜び、お目当てだった優勝副賞のマグロに「大物が釣れた」と笑った。表彰台に上がった2人は約5キロから12キロ地点まで先頭を走りチームの快走劇を演出した個人4位の皆渡星七(3年)に感謝。鶴川は「最初、皆渡が頑張ってくれた。3人で手にした総合優勝です」と胸を張った。 ◇大学対抗ペアマラソン 〈1〉青学大〈2〉東洋大〈3〉国学院大〈4〉中大〈5〉駿河台大
報知新聞社