電事連会長、四国の停電で謝罪 再発防止、他でも徹底
電力各社でつくる電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は15日の定例記者会見で、四国4県で9日夜に発生した大規模停電に関し「非常に広域な停電を起こす結果となり、迷惑をおかけし深くおわびする」と謝罪した。再発防止を徹底し、他電力でも同様の事態が発生しないようにすると強調した。 停電について、四国電力送配電は関西電力送配電との連携ミスが原因だったと説明している。林氏は「詳細な原因と対策は2社の検討を待ちたい」とした上で、再発防止策は他電力でも共有する考えを示した。 林氏は、トランプ次期米大統領が化石燃料の開発加速を訴えていることにも言及した。