「ペルソナ」や『フルーツバスケット』から影響を受けるスローライフゲー『SunnySide』がまもなく配信へ バトルもしつつ日本の田舎で生活
「ペルソナ」や『フルーツバスケット』から影響を受けるスローライフゲー『SunnySide』がまもなく配信へ バトルもしつつ日本の田舎で生活
日本の片田舎で生活するスローライフ×JRPGなゲーム『SunnySide』のPC(Steam/Epic Gamesストア)でまもなく配信される。Steamのニュースによると、配信は2024年6月15日2:00を予定している。PS5/Xbox Series X|S版については8月16日の配信だ。 「SunnySide」画像・動画ギャラリー 『SunnySide』は日本の架空の田舎町を舞台にした、スローライフゲームだ。プレイヤーは架空の田舎町「サニーサイド」に引っ越してきて、農業や建築、動物とのふれあい、キャラクターどうしのコミュニケーションなどをしながら生活していく。本作は「ペルソナ」シリーズから影響を受けていて、NPCとのメッセージアプリを使った交流や、洞窟内ではカードをベースとしたバトルもある。本作のデザインについては、漫画・アニメの『フルーツバスケット』からも強い影響を受けているそうだ。 主人公はキャラクタークリエイトする方式だ。性自認については細かいスライダーで設定が可能となる。たとえばノンバイナリーや、細かいスライダーの変更によって、男性でありながらも平均的な男性よりは女性寄りな性自認などにすることもできる。現代が舞台になっているので、自分の姓・名のほかSNSのアカウントネームまで設定できる。主人公は田舎町「サニーサイド」に引っ越してくるが、広告にあった家は実際には存在しなかった。土地のみを買った状態で住人たちと交流するストーリーを進めながら、生活していくことになる。 JRPGからの影響もあるようだが、ゲームプレイはかなりスローライフゲーム寄りだ。ただし、設定によってバトルの頻度が変更でき、農業などスローライフ部分の難易度も変えられるようだ。細かな設定が可能だが、おおまかにはスローライフモードとRPGモードが用意されている。 スローライフゲームとしては、最初からある土地で農業が可能だ。土地の雑草を切り、クワで耕し、そして穴を掘る。穴に種を植えて水をまくなど、最初は手作業でやっていくことになる。ゲームが進んでいくと、ソーラーパネルの設置やウォーターポンプなどの機械も作れるようだ。 ゲーム序盤をプレイしたところ、マップは田舎町が小さなオープンワールドのようになっていて、30人ほどのNPCが暮らしている。プレイサイクルとしてはメインストーリーを進めつつ、農業やNPCとの交流を合間におこなっていくことになるだろう。NPCはマップを歩いている人がいるほか、スマホからメッセージを送って遊びに誘うことも可能だ。バトルはカードを使っていくようなルールだが、ゲーム序盤を遊ぶかぎり、割合的にはRPGよりもスローライフがメインになりそうだ。
重田雄一
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