井端監督「何とか力になれたらいいなと」被災地石川県で野球教室参加、小学生300人とふれ合い【侍ジャパン】
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が15日、石川県小松市で開かれた「JA全農WCBF少年野球教室」に講師として参加。同県小松市と加賀市の小学5、6年生ら約300人に打撃、守備、走塁などの指導をしながら触れ合った。 1月に能登半島地震があった石川県内での開催となり、井端監督は「何とか力になれたらいいなと思って来ました。子どもたちの元気な姿を見られてうれしいなと思います」と話した。また子どもたちには「野球ではどんどん上を目指してほしいなと思いますし、野球を通じて仲間だったり、感謝の気持ちを持てる人間になってほしい」とメッセージを送った。 一緒に講師を務めた元DeNA監督の中畑清さん(70)は「(石川県の子どもたちの)元気を目の当たりにして、私はうれしい」とニッコリ。さらに「ここにはゴジラという世界に誇れる選手が出たわけだから、でっかい目標を持ってほしい」と、ご当地出身のレジェンド、松井秀喜さんのことに触れながら、子どもたちにエールを送った。
中日スポーツ