「6年間ありがとう」大谷翔平が古巣エンジェルスに”英語”で謝辞「メジャーでプレーする機会を与えてくれたことに感謝」
6年間在籍した古巣へ感謝のメッセージを送った。 現地1月27日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がニューヨーク市内の高級ホテルで開催された全米野球記者協会(BBWAA)のニューヨーク支部が主催する晩さん会に出席した。 【動画】タキシードでビシッと決めた大谷翔平の”英語”全スピーチ 昨シーズン、44本のホームランを放ち日本人初の本塁打王に輝いた大谷。さらに投手でも2年連続二桁勝利を挙げ、2年ぶり2度目のア・リーグMVPを獲得した。 ニューヨーク市内のホテルに黒のタキシードジャケットで登場した大谷は英語でスピーチも行ない、その壇上で古巣ロサンゼルス・エンジェルスに対し感謝を口にした。 大谷はMVP受賞の喜びを語ったあと、「エンジェルス球団へ。オーナー陣、フロントオフィス、そしてすべてのスタッフへ、6年間ありがとうございました。あなた方のサポートと、私がとても情熱を持っているこのゲーム(MLB)をプレーする機会を与えてくれたことに常に感謝しています」と述べた。 続けて、「1年を通して私を助け、励ましてくれたチームメートやコーチングスタッフの皆さんへ、あなた方のサポートを毎日ありがたく思っていました」と6年間一緒に戦ったエンジェルス球団へ、あらためて感謝を表明した。 メジャー7年目は、過去11年で10度の地区優勝を誇る常勝軍団の一員として戦う。球界のスーパースターは10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約を結んだドジャースについて、「私を信じてくれてありがとうございます。この私のキャリアの新しい局面を楽しみにしています」と新シーズンにかける意気込みを示した。 構成●THE DIGEST編集部