最初の革靴は、カジュアルに履けてフォーマルの場面でも問題ない黒のプレーントゥを。
Well Made Yet Reasonable
最初の革靴は、カジュアルに履けてフォーマルの場面でも問題ない黒のプレーントゥを。ひねりが効いたセレクトが面白い東上野の『インパート』で見つけた’90年代のフランス軍のサービスシューズは掘り出し物だった。官給品のため低価格ではあるが、メイド・イン・フランスで本格的なクオリティ。アッパーにはビッグメゾンも御用達のデュプイ社のボックスカーフを使い、グッドイヤーウェルト製法で頑丈に仕上げた。雨の日も安心なラバーソールで、その製法ゆえにソール交換も可能。3アイレットのフォルムはノーズが長い分、デザートシューズにも似た面持ちで、スウェットパンツにも合うし、左ページのようにスーツスタイルにもはまる。今ならサイズ40~44まで揃っているから選び放題だ。¥29,920(インパート☎03·6240·1724) 新生活とファッション photo: Reiko Toyama, styling: Shuhei Yoshida, edit: Koji Toyoda(2024 年4月 924 号初出)
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