県内の新型コロナウイルス感染者は約2か月ぶりに増加 湯沢保健所管内ではインフルエンザの感染も確認
ABS秋田放送
県内の最新の新型コロナウイルスの感染者数は前の週から1.2倍に増え、約2か月ぶりに増加に転じました。インフルエンザの感染も確認され始めていてこれからの時期は体調管理に一層の注意が必要です。 今月27日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの感染者数は県が定点とする51の医療機関で前の週から25人多い153人でした。ここ2か月ほどは減少が続いていましたが再び増加に転じています。10人以上が感染した集団発生は高齢者施設と医療機関6か所から報告がありました。 一方、幼い子どもがかかりやすい手足口病の感染者数は、県全体で162人でした。前の週から減少したものの流行していることを示す警報は秋田市や大館など5つの保健所管内に継続して発表されているほか、新たに北秋田保健所管内にも出されました。 また、例年11月ごろに流行期に入るインフルエンザは、湯沢保健所管内で11人の感染が確認されています。あすから11月。空気も乾燥しやすくなるこれからの時期は、より一層体調管理に注意が必要です。