右腕切断の元近鉄「ピッカリ投法」佐野慈紀 左腕で「初投げ」動画に感動...「次は帽子飛ばす練習」
近鉄などで右腕投手として活躍した佐野慈紀氏が2024年11月14日、Xとブログで、左投げに挑戦する動画を公開した。 【画像】「やっぱり野球は楽しい!」右腕切断後、初めて左手で投げる佐野慈紀氏 ■「えぇ球投げてる!!! 」「短期間でここまで...」 佐野氏は5月、糖尿病が原因の感染症の悪化により右腕切断手術を受けたことを報告していた。この日はXで「左で初投げ まずは第一歩やね」として、左手で投球する動画を公開した。 また、ブログも更新し、「まずは第一歩踏み出せたようです。ドキドキしながらちょいとずつ 距離を伸ばしてまだまだ不恰好だけど やっぱり野球は楽しい!改めてそう思いましたね!」と心境を明かした。 さらに、佐野氏は「もっと投げれるようになったら 次は帽子を飛ばす練習しないとね!」と、現役時代に打者をまどわせるとともに、ファンを沸かせた代名詞「ピッカリ投法」にも意欲を見せ、「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛~!」と結んでいる。 Xの投稿には、「えぇ球投げてる!!! 」「さすがすでに綺麗なフォームですね」「短期間でここまで...。相当リハビリ頑張られているんだろうな」「何より野球をやってる姿が嬉しいです」「『ピッカリ投法』をもう一度見たいです!」などの書き込みが相次いでいる。