『ライザのアトリエ』発売5周年。ソフトの発売前からライザの健康的な太ももに魅了される人が続出し、大きな話題を呼んだ錬金術RPG【今日は何の日?】
※本記事は、2023年9月26日にアップした記事を再編集したものです。 “秘密シリーズ”の始まり。ライザの太ももに思わず目が 【記事の画像(7枚)を見る】 2019年(令和元年)9月26日は、Nintendo Switch及びプレイステーション4(PS4)版『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』が発売された日。なお、PC版は約1ヵ月遅れの2019年10月29日に発売された。本日で発売から5周年の節目を迎えた。 『ライザのアトリエ』は、コーエーテクモゲームスから発売されたRPG。錬金術を題材に、さまざまなアイテムを調合していく人気の『アトリエ』シリーズの1作となっている。 同シリーズには“黄昏シリーズ”や“不思議シリーズ”など、世界設定を共有する作品群はサブタイトルの一部が共通するというお約束があるのだが、本作から新たに“秘密シリーズ”をスタート。新章にふさわしく、キャラクターデザインはもちろん調合やバトルシステムにも大きく手が加えられている。 何と言っても本作いちばんの魅力は主人公の少女、通称ライザこと“ライザリン・シュタウト”の存在だろう。キャラクターデザインをしたのはイラストレーターのトリダモノ氏。いままでの主人公たちと少し雰囲気が異なり、簡単に表現するとムチムチしているのが大きな特徴と言える。とくに健康的な太ももに魅了された人が続出してしまい、ソフトの発売前だというのにネットを中心に大きな反響を呼んだのが記憶に新しい。ファンアートなども大流行したので、見たことがある人も多いのではないだろうか。 筆者的には、公式サイトのライザの紹介文が「平凡で特徴がないのが特徴」と書かれていて、「そんなことあるか」「あの世界では標準体型」などと話題になっていたのがおもしろかった。 2020年12月3日には、続編となる『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』が発売。人気の高さゆえか正確なところはわからないが、主人公はライザが続投。長い歴史の『アトリエ』シリーズの中でも初めてのケースらしく正直驚いた。前作の3年後を描いた物語は、ライザの太ももやムチムチ感はそのままに再び大冒険をくり広げていくことになる。 キモとなる調合も従来と画面構成が大きく変化。“リンケージ調合”は、設計図に沿って材料をはめ込んでいくだけでオーケーと仕組みがわかりやすく便利になっている。完成させたアイテムに“リビルド”で手を加えられるようになったことも重宝したんじゃないだろうか。バトルはリアルタイム形式で、シリーズ最速レベルの速度感。敵味方が入り乱れて戦うため、見た目的にもド派手で迫力あるものになっていたのもよかった。 2023年3月23日には、最新作となる『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』が、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、Steam(PC)で発売。6月27日には『ライザのアトリエ』シリーズ3作品の世界累計出荷数が200万本を突破したことが公式X(旧Twitter)で発表されたことも記憶に新しい。 なお、『アトリエ』シリーズの最新作は、2025年3月21日に発売予定の『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』となっている。