「歯周病を徹底排除」用意したい歯磨きグッズ7種 歯磨き粉より「天然塩」がおすすめのワケは?
口臭ケアだけでなく、重篤な病気のリスクを減らして健康な体を手に入れる。そのために必要な歯磨きについて新提案を行っている伊東材祐(さいゆう)さんは、「世の中の99%の人は歯磨きが間違っている」と話します。 目からウロコの新しい歯磨きの仕方を、同氏の著者『おとなの歯磨き』(フローラル出版)より一部抜粋、編集してお届けいたします。第2回は、こんなにもある「オーラルケアグッズ」の目的と使い方です。 【イラストで紹介】意外と多い「デンタルグッズ」の数々。使いこなすことで歯磨きがより確実になる ■意外と多いオーラルケアグッズ
歯周病にも虫歯にもならない「おとなの歯磨き」をする際に準備してもらいたいものがあります。まずは、こちらをご覧ください。 歯ブラシが2本? 塩? スポンジブラシって何? と、さまざまな疑問が浮かぶと思いますが、「おとなの歯磨き」の7大道具であるそれぞれのグッズについて紹介していきます。 ①歯ブラシ 「かため」と「やわらかめ」の2種類を用意してください。 「かため」の歯ブラシは毛先が短いもの。「やわらかめ」は毛先が長いものを選びましょう。かためは歯についたプラークを取りやすく、やわらかめは歯周ポケットへのアプローチが得意と、それぞれ長所が違います。
まずは、かためのハブラシで歯をツルツル、ぴかぴかに磨きましょう。小さい歯ブラシのほうが、歯を1本ずつきれいにすることができます。 次に毛先の長い歯ブラシで、歯周ポケットを磨いてください。一度に両方使うのが望ましいですが、朝は「毛先の短いかため」夜は「毛先の長いやわらかめ」のような使い方でも大丈夫です。 歯ブラシは、毛先が開いてきたら替えどきです。目安として月に1回、月初めに変えると交換忘れがなくなるのでおすすめです。
■歯磨き粉の代わりに使う ②天然塩 歯磨きのお供といえば、歯磨き粉。皆さんもそれぞれ好みの歯磨き粉があると思いますが、私がおすすめする歯磨き粉は「塩」。それも、ミネラル成分のたっぷり入った「天然塩」です。 何がおすすめなのかというと、やはり「天然」ということです。 人間の体は、もともと自然の中にあるものを取り入れて生活しているので、やはり、自然のものがそのままの形で残っているほうが、体との相性はよいのは当たり前です。