内閣不信任案は「伝家の宝刀だ」立憲・野田代表「解散を決意してやる」国民・玉木氏は「熟議の国会を」
FNNプライムオンライン
立憲民主党の野田代表は、内閣不信任案について「伝家の宝刀だ」「抜いたからには切る」と述べました。 立憲民主党・野田代表: 通常は、国会の会期末に必ず(内閣不信任案を)出すと。竹みつを振るってチャンバラをやる時代ではない。抜けばいいというものではないです。抜いた限りにおいては、本当に切ると。 野田氏は、石破首相に続いて出演したBSフジ「プライムニュース」で、内閣不信任案は「伝家の宝刀だと思うので、さびつかないようよく磨いておきたい」と述べ、与党が衆院で過半数を割る中、提出は「解散を決意してやる」との覚悟を示しました。 また、夏の参議院選挙の目標については、「改選議席の与党の過半数割れを目指す」とした上で、「機運が高まれば、非改選を含めた与党の過半数割れに近づきたい」と述べました。 国民民主党・玉木議員: 我々もやみくもに予算案に反対しようとか、最初から反対すると決めてるわけじゃなくて、やっぱりいい協議をして、まさに熟議の国会を私たちも実現する責任を負ってると思っています。 国民民主党の玉木議員も番組に出演し、2025年度予算案の賛否は与党との協議によるとの考えを示しました。
フジテレビ,政治部