PSVの逸材、ベルギー代表FWバカヨコは今夏にプレミアリーグへ挑戦か チェルシーが獲得狙う
23-24シーズンはリーグ戦33試合に出場し、12ゴール9アシストを記録
チェルシーは今夏の移籍市場でウインガーの獲得に尽力している。 『football.london』によると、チェルシーは今夏、PSVに所属するベルギー代表FWヨハン・バカヨコの獲得を目指しているという。 PSVのU-18出身のバカヨコは、現在21歳で右ウイングを主戦場とする選手。2022年7月にトップチームに昇格を果たした同選手だが、2年目となった23-24シーズンはリーグ戦33試合に出場し、12ゴール9アシストを記録するなど大ブレイク。クラブでの定位置を確固たるものにし、現在開催中のEURO2024のベルギー代表にも選出されていた。 そんな成長著しいバカヨコの獲得に関心を示すのがチェルシー。同クラブは今夏の移籍市場でウインガーの獲得を優先事項として掲げており、これまでにクリスタル・パレス所属のマイケル・オリーセやアスレティック・ビルバオ所属のニコ・ウィリアムズをリストアップ。しかし、両者共に実現が難しいことを受けて、今回新たにバカヨコをリストアップしたようだ。 同メディアによると、バカヨコは今夏の移籍市場での退団が既定路線となっており、ステップアップの可能性が高いとのこと。チェルシーの他にも、アーセナルやリヴァプールといったプレミアリーグのビッグクラブも関心を示していると報道されているが、新天地はどのクラブになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部