南九州の海を守る!精鋭たちが警備救難の技を競う大会開催 第十管区海上保安本部
鹿児島テレビ
鹿児島の海を守る10管本部の精鋭たちが警備救難の技を競う大会が11月7日、鹿児島市で開かれました。 気迫あふれる競技に、 正確さとスピードが求められる競技。 これは、10管本部が警備救難業務の技能や職員の士気を高めようと、毎年開いている大会です。 2024年は制圧、拳銃、人命救助、災害広報の4つの部に、約60人の海上保安官が挑みました。 庄村奈津美記者 「人命救助の部では様々な競技があるんですが、その中の一つ、AEDなどを用いた心肺蘇生を行い、救助の正確性などを競っています」 こちらは、救助に用いられるロープを使った競技です。 速さと正確さが試されるとあって、参加者も7日まで練習を重ねたそうです。 参加者 「1日1~2時間は業務終わっても2人で練習して、きょうは日々の成果を発揮できたと思う」 第十管区海上保安本部・村本克巳警備救難部長 「(きょうは)鹿児島、熊本、宮崎から代表選手が集まっている。このような場面でみんな切磋琢磨し、いざ災害が起こった場合に連携して対応する」 南九州の海を守る海上保安官たちは、日頃から鍛え抜いた技を存分に披露していました。
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