なるみ「1人で生きていく気やな」解説VTRで登場した難関資格取得のインテリ芸人にツッコミ
お笑いタレントのなるみ(52)が23日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17)で、インテリ芸人の"転身"にツッコんだ。 【写真】ついに気象予報士の資格も取得したインテリ芸人 番組では「岡村に将来住んで欲しい兵庫県川西市」として、同市の魅力を特集。その中で、とある駅を境に気温が2度下がるという"謎"が紹介された。 この謎を解明すべく、解説者として登場したのはお笑いコンビ「ネイビーズアフロ」のみながわ。芸歴14年目のみながわは今年10月に、合格率5・8%の難関という気象予報士の試験に合格した。 「はじめまして、気象予報士の皆川勇気です」とみながわがVTRに登場すると、スタジオで見ていたなるみは「1人で生きていく気やな」と断言。資格取得には「でもやっぱり賢いな」と感心した。 そして標高による気温差と、地形による風の影響で体感温度が変わることなどをスラスラと説明したが、スタッフからの「芸人さんですよね?」という問いかけに、みながわは「今日は気象予報士として来てます」ときっぱり。しかし「だからボケ無し?」と聞かれると、しばし沈黙後「はい」と答えた。 続けて「今後は気象予報士・皆川勇気としてオファーお待ちしております。過ぎるTVさん、今後ともよろしくお願いします。どんな天気の仕事でも引き受けます」とアピールしたが、なるみからは「"過ぎる"は天気コーナーあらへんから」と、あしらわれていた。 みながわは先月自身のX(旧ツイッター)で、気象予報士の資格取得を報告。「昨年3月、過度のランニングによる疲労骨折で松葉杖生活となり、さらにレギュラー番組が3本終了」というみながわだが「そこで一念発起して勉強を始めてから1年半、走りきりました!ピンチはチャンスでした!!」と、努力が実を結んだことを伝えた。 また「ネイビーズアフロ」は、2020年に「第50回NHK上方漫才コンテスト」で優勝。みながわは神戸大学発達科学部(現国際人間科学部)を卒業しており、TBS系クイズバラエティー番組「東大王」やABCテレビ「アタック25」にも出演していた。