認知症患者は2050年までに米国で倍に…「脳と心臓」の健康を向上させる3つの習慣
心の状態が心臓に与える影響
▼ストレス 「絶えず感じている不安が、長期的なダメージを生むことがあります」とデイヴ博士。慢性的なストレスは冠動脈の血流を妨げ、心臓に問題が生じる可能性がある。 ▼うつ病 うつ病は多くの要因によって発症するけれど、研究者たちは、神経化学の不均衡と気分を調整する脳の機能不全が関与していると考えている。これがゴッツマン博士いわく、血液の循環を妨げ、炎症を促進させることになる。 ▼ショック 突然訪れる深い悲しみやトラウマは、ブロークンハート(心痛)症候群(たこつぼ型心筋症とも呼ばれる)を引き起こすことがある。「負のホルモンが体内で急激に増えると、心臓の機能が一時的に停止することがあります」とデイヴ博士。でも、これが原因で死に至るケースは非常に稀。 ※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。