Mrs.GREEN APPLE、ホンダ新型FREEDの新CMソング発表 「愛やつながりを意識して書いた」
昨年日本レコード大賞を受賞した3人組バンド、Mrs.GREEN APPLEが27日、東京・Hondaウエルカムプラザ青山で行われた同社ミニバン新型「FREED」の新CM発表会に出席した。 ドイツ語で「家族」を意味するCMソング「familie(ファミーリエ)」を作詞作曲したボーカル、大森元貴(27)は「人と人とのつながりや温かいものから着想を得ました」と解説。 続けて「車の中は後部座席に乗るお子さんや(助手席の)恋人と共有する場所なので、愛やつながを意識しました。♪僕に運ばれる場所…という歌詞は、後部座席の子供が窓の外の景色を見る絵画のような情景が目に浮かんだ」と振り返った。 タイアップ曲を書き下ろすことには「題材をいただけるので、楽曲制作が楽しかった。コラボだから全部そのことだけを書こうとせず、理念が通じる部分とリンクさせて書いている。きっかけを与えていただいた感じ」と明かした。 曲作りに関しても「バンドを結成した16歳から5年後、10年後も歌える曲、未来の自分が聞き返しても恥ずかしくない曲作りを意識してきた。自分を奮い立たせる指針でもありますね」と胸を張った。 28日に発売される新型「FREED」がお披露目されると、ギターの若井滉斗(27)は「すてきなデザイン。かわいらしさもある」と気に入ったようす。キーボードの藤澤涼架(31)は「ライブで多いときは3台キーボードを使う。楽器をたくさん乗せられるので、プレーヤーの方にもぴったり。アウトドアやショッピングにも最適ですね」と喜んだ。