菊池風磨“黒澤”が杢代和人“伊丹”の頬をムギュ、あふれ出る嫉妬心にドキドキ<私たちが恋する理由>
timelesz・菊池風磨主演、久間田琳加がヒロインを務めるオシドラサタデー「私たちが恋する理由」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。10月19日放送の第2話では、黒澤(菊池)が葵(久間田)への気持ちに気づいた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】体調がすぐれない絢香(山崎紘菜)を気遣う優しい坂元(七五三掛龍也) ■6人の男女による“大人のピュア恋”を描く 同ドラマは、「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞したma2による同名コミックが原作。オフィスを舞台に6人の男女が繰り広げる、じれったくもほろ苦い“大人のピュア恋”ストーリーだ。 菊池が演じるのは、笑わず寡黙でクールな広告会社の営業部課長・黒澤智也。煩わしい人間関係の火種になりそうな“恋”とは距離を置いてきた黒澤に、入社3年目の部下・森田葵(久間田)が変化をもたらすことに。 そして、葵の同期・坂元凌を七五三掛龍也(Travis Japan)、葵&坂元の同期・小津京を齊藤なぎさ、黒澤の同期・大島蛍を佳久創、黒澤&大島の同期・市川絢香を山崎紘菜が演じる。 ■サウナで頭を整理する黒澤 黒澤とサシ飲みの帰り道で手をつないでうれしかった葵。だが、翌朝の会社での黒澤は、いつもの寡黙な上司に戻っていて、意が分からず動揺する。 その黒澤は、絢香に葵との恋をけしかけられると「直属の部下となんて…。うまくいってもいかなくても毎日顔を合わせるんだぞ。そんなことで彼女のキャリアを邪魔するとか、そんなのダメに決まってる」と言う。すると絢香は「それって誰が決めたの?いまの環境を変えるのが、怖いだけじゃなくて?」と指摘した。 その後、新入社員の伊丹瑞貴(杢代和人)が、「葵さん」と下の名前で呼んでいると知り、心がざわついた黒澤は、頭を整理するためにサウナに向かった。「これって嫉妬? いや、ないない」などと考えを巡らせるうち、「好き…なのか?俺」と気づいてしまった。 ■伊丹から葵との関係を問われた黒澤は動揺する 伊丹から休憩に誘われた黒澤。「実は会社に好きな人ができて。結果出したらその人認めてくれるかなって」と打ち明けられ、「まぁ、がんばれよ」と冷静に応えたものの、直後に「葵さんって、彼氏いるんですか?」と聞かれた。 つとめて冷静に「なんで俺に聞く?」と返した黒澤。伊丹はそのトーンから「じゃあ、黒澤さんは葵さんを好きなわけじゃないってことか」と言う。2人の距離が近いのではと疑っていたのだ。 「相談には乗った。上司として当然の務めだろ。それだけだ」という黒澤の言葉に、「ってことは、俺にもチャンスあるんですかね?」と伊丹。黒澤はそんな伊丹の頬を片手でむぎゅっとつかみ、「そういうことは彼女の手を煩わせなくなってから言え、新人」と告げて立ち去った。 立ち去る際、空き缶をゴミ箱に投げ入れる音が大きかった黒澤。会話の際に見せた視線もどことなく鋭さが感じられ、伊丹も黒澤が立ち去ったあとに「キレてんじゃん」とつぶやいた。 いろいろな考えばかりが先走ってしまう大人の恋の難しさにぶち当たった黒澤。でも、絢香だけでなく伊丹にまで恋心を悟られ、あふれ出てしまった嫉妬心がかわいい。 「上司として~」という会話のところを葵が陰で聞いてしまったため、じれったいドキドキ感が展開していきそうだ。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部