田中梓沙選手&西山真瑚選手「2人だからこそ、より深く表現できる」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
今後の目標
KENJI:課題も見つかったと思うんですけども、今後どんなところを2人で伸ばしていきたいですか。
田中:2人で滑る競技なので個々が滑っていると見えないように、2人で滑っていると思ってもらえるようにしないといけないなって思っています。やっぱり先生方から見ると「まだそろっていないよ」って言われるので。
西山:個々で滑るミッドラインやツイズルで位置がずれたり、近くなかったりしたときに、「近くで滑るのは当たり前なんだよ」って。「それができていなかったら、教えることはないから、まずそれできるようにして」と言われました。まだまだ練習しないとなって思いますし、レベルも高いなと思っています。
KENJI:新シーズのプログラムは作っているの?
田中:はい。両方できました。
西山:2024-2025年のリズムダンスの課題は50~70年代ダンスの時代背景を表現してくださいというものです。(その課題を表現するために)使用する楽曲は「September」、「SirDuke」、「Land1000Dances」の3曲を使います。ジャンルはディスコ音楽です。
田中:(ディスコ)には行かないですけど、雰囲気はなんとなく分かるので…分かる? ちょっとクレイジーな感じ。
西山:だいぶクレイジーかも。手と腰も一緒に動かさないといけないような、そういうダンスです。
KENJI:フリーはどんな感じの曲なの?
田中:今年のフリーは「エリーゼのために」です。ゆったりとした普通の「エリーゼのため」にから始まるんですけど、後半は雰囲気の変わったエリーゼになるので、すごく面白いプログラムかなと思います。曲調がガラって変わって、表現の仕方もすごく変わるんです。
西山:最初はザ・クラシックという雰囲気。
田中:ふわふわふわって感じです。
KENJI:最後に今後に向けて意気込みを聞かせてください。
田中:去年はアイスダンスを始めて1年目ということで、自分にとって挑戦の年でした。今年は2年目に入るので、挑戦しつつも上を目指していく気持ちを強く持って頑張りたいと思います。
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