「段ボールベッドまでつぶれて…」体操男子金メダリストが選手村でのまさかの”衝撃事件”を告白「つぶれた原因にびっくりです」
パリ五輪閉幕から1週間が経過。熱戦をくり広げた選手たちの『舞台裏』も続々伝わり、話題を呼んでいる。 【画像】エアコンなしの質素なデザイン? パリ五輪選手村の全容をチェック パリ五輪体操男子で3冠を獲得した岡慎之助は8月18日に放送されたNHK「サンデースポーツ」にほかの体操男子代表とともに出演。 団体総合、個人総合、種目別の鉄棒で”3冠”と圧巻の成績を残した岡だったが、滞在中の選手村ではほか選手を巻き込んで、衝撃的な事件を起こしていたと明かした。 1日に複数回入るほどお風呂好きだという岡はパリにもビニール製の”マイバスタブ”を持参し、起床後、練習前、練習後など節目で頻繁に入浴を繰り返していたという。 しかし、そのお風呂が原因で部屋が水浸しになる事態に。「ビックリしました。急に部屋から水が流れてきて。浴槽の水がうまく流れてなくて、そのまま水浸しになって。段ボール(ベッド)まで潰れちゃって」と苦笑いで惨状を明かした岡。 選手村の段ボールベッドといえば、東京五輪から続き、今大会でも起用された。「持続可能な大会」をテーマに掲げる中で耐久性含め、様々な点がクローズアップされたが、まさかの水びたしで使えなくなったという。 同じく金メダルに輝いた橋本大輝も水浸しを目撃した一人。「部屋から出たら水が広がってて。岡選手のベッド見たら、ほんとに真ん中だけポコーンとちゃんとへこんでて。『これはベッドじゃないね』って、萱選手と話してて。ほんとに水浸しになってたんで、みんなでタオルで床ふいてました」と団体金メダルに輝いたメンバーが、ここでも結束力を発揮したとされる。 この”衝撃ニュース”にはSNS上でも「ベッドがつぶれた原因にびっくりです!」「排水の問題もあるのかな?」「選手村は色々問題があったみたいだね」と様々な感想が寄せられている。 今回の選手村をめぐっては食事面での問題や、エアコンを設置せずに床下冷房を取り入れたことでの暑さ対策など各国選手間でも議論を呼んだが、日本選手団においては柔道日本代表、最重量級の斉藤立が座ったら、段ボールの椅子が壊れたなども伝えられ、笑いが交じったほっこりしたエピソードとなっている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]