山陰放送

鳥取県境港市の美保湾内で20日、男性がうつ伏せに浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察が事件・事故の両面で調べています。 【写真を見る】「岸壁付近の水面に人のようなものが浮いている」湾内で男性の遺体見つかる「人形みたいなものがあって、よく見たら足があって手があって…」　警察が身元の確認急ぐ 遺体が見つかったのは境港市新屋町の境港公共マリーナで、消防によりますと、午前7時半頃、通りかかった男性から「岸壁付近の水面に人のようなものが浮いている」と119番通報がありました。 到着した救助隊が水面に浮いている白髪交じりの男性を発見。陸に引き上げましたが、全身の硬直があり、その場で死亡が確認されました。 発見した男性 「人形みたいなものがあって、それがよく見たら足があって、手があってという感じで。たまたま近くに来ていた魚釣りの人がゴミを避けてみたら、足もあるよという話になって靴も履いてるよという話になって」 男性は年齢不詳で、茶色のズボンとピンク色の肌着姿で靴を履いていたということです。 警察が身元の確認を急ぐとともに、事件、事故の両面から調べを進めています。