阪神・岡田監督「西勇輝につきますね」と絶賛 マジック減らすも淡々 最短Vは14日
◇プロ野球セ・リーグ 阪神1-0巨人（12日、甲子園球場） 試合前の時点で優勝マジックを5としていた阪神は、西勇輝投手が先発登板。2回に木浪聖也選手の犠牲フライで先制すると、この1点を守り切り巨人打線を完璧に封じ、9回117球、被安打2、6奪三振で今季初完封勝利。2位・広島が敗れたため、マジックを3に減らしました。最短優勝は14日となっています。 【画像】「らしさが出てる」阪神先発・西勇輝がサクサク6回無失点 67球で被安打わずか1 試合後、岡田監督は「いやもう西勇輝につきますね。2球くらいじゃないかな、ちょっと危ない球があったんですけど、本当に低め低めでコントロールも良かったし。今年1番のピッチングじゃないですかね」と先発西投手の力投をたたえました。 また、先制の犠牲フライを放った木浪聖也選手について、「得点圏の打率も凄く良いし、まあだから逆に8番はずせないんじゃないですか」とコメント。木浪選手を信頼していることを明かしました。 最後に、マジックが減ったことを問われた岡田監督は「相手もあるんでね、とにかくこっちはやるゲームを1つずつ減らしていけるように、まあ明日頑張ります」と淡々と答えました。
