リーズMF田中碧が英2部の「優秀すぎる7人」に選出!現地は「中でも田中が最強」「間違いなく5大リーグに…」と絶賛
イングランド・チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属する田中碧の活躍は2部の中でも傑出しているようだ。英メディア『Planet Football』は、田中の活躍を高く評価して今季イングランド2部の中の「優秀すぎる7人」に選出していた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今夏にリーズに加入した田中は、移籍してすぐにはなかなかスタメン出場の機会に恵まれなかった。しかし中盤の選手に負傷が相次ぎ、10月からスタメンの座を勝ち取る。すると、すでにリーグ戦18試合に先発出場しており、直近2ヶ月連続でクラブの月間最優秀選手にも選出されていた。 同メディアは、そんなチームにとって欠かせない存在になりつつある田中について、「現在、このチャンピオンシップには数人の日本人のトップ選手が所属しているが、その中でも田中選手が最強と言えるだろう」と述べた上で、「リーズ・ユナイテッドは夏に彼を340万ポンド(約6億円)で獲得したが、今となってはそれは非常に安い移籍金に思える」と、田中の活躍ぶりを賞賛。 データサイト『FBREF』によれば、パス成功率91.1%でリーグ5位、プログレッシブパスが121本でリーグ8位(直近6本のパスの中で最も高い位置からさらに10ヤード、ボールを進めたパス、もしくはボックス内へのパス)、ファイナルサードへのパスが108回でリーグ8位と、イングランド2部でトップクラスの数字を残していた(21節終了時点)。 そんな田中について、「この26歳はスタメンの一人として確固たる地位を築いており、現在の調子を維持できれば、将来は欧州5大リーグのいずれかに移籍することは間違いない」と、プレミアをはじめとした欧州1部リーグでプレーできる準備はできていると強調している。
フットボールチャンネル編集部