【詳報】J2ファジアーノ岡山、甲府に敗れ5位後退 アウェーで1―3
明治安田J2第34節第1日(5日・JITリサイクルインクスタジアムほか=3試合)前節4位のファジアーノ岡山はアウェーで同14位の甲府に1―3で敗れた。黒星は第30節以来。勝ち点55(14勝13分け7敗)で暫定5位に後退した。 群馬に1―0で競り勝ち、3連勝の千葉が勝ち点55に伸ばし、暫定4位に浮上。同じく勝ち点55の仙台は6日に秋田と対戦する。藤枝―いわきは1―1の引き分けだった。 甲府3―1岡山 0―0 3―1 【評】ファジアーノ岡山は完敗した。後半11分、ゴールキックのボールを奪われ、ミドルシュートで先制を許すと、直後の13分は自陣での不用意なボールロストからネットを揺らされた。28分にはサイド攻撃を起点に0―3とされ、勝負あり。シュート数は相手の16本に対し7本で、反撃は後半33分にCKから田上が頭で奪った1点のみ。 球際の強さが光った甲府はアダイウトンが2ゴールと気を吐いた。