「投手の気持ちもわかる」ウィックに直接降板告げた三浦監督が試合後にその時の気持ち語る
◇プロ野球セ・リーグ DeNA 10-4 阪神 (27日、横浜スタジアム) 途中1点差に追い込まれるも打線が奮起し、最終二ケタ得点で快勝したDeNA。三浦大輔監督が試合後にインタビューに応じました。 【画像】マウンドへ赴き感情をあらわにするDeNAの三浦大輔監督 「(大貫晋一投手は)立ち上がり、ちょっとフラフラしているところを途中から修正しながら、投げきってくれたなと思いますし、打線も先制された後すぐにしっかりとね、形で追加点、追加点と最後まで集中して戦えたと思います」と選手らをたたえました。 7回、二番手で登場したウィック投手が2つの四球と安打で無死満塁のピンチを迎えると、三浦監督自らマウンドへ向かいウィック投手へ一喝し、降板を告げました。その時の気持ちについて問われると「覚えてないです」と笑顔。「勝ちきる覚悟の中で投手の気持ちもわかる。坂本(裕哉)もワイルドピッチもありましたがしっかり2アウトまでいきましたし、(佐々木)千隼もあそこで1本出たらどう流れが変わるかわからない中で最高の働きをしてくれたと思います」と話しました。 また筒香嘉智選手が2か月ぶりのヒットで2点タイムリーを放ったことについては「久しぶりのヒット見れたな。チャンスに強いとかね。1本出たらまた変わってくると思いますし追加点も大きいと思います」とうれしそうに話しました。