インフルエンザが猛威 警報レベルも【愛媛】
年末年始を前に、県内でインフルエンザが猛威を振るい始めました。 県感染症情報センターによりますと、今月15日までの1週間で県内61の医療機関を受診したインフルエンザの患者は1734人で、今シーズン最多となりました。 今治保健所管内で、1医療機関当たりの患者数が39・75人と前の週の3.5倍に急増しているほか、松山市保健所管内でも2倍に増え「警報レベル」に達しています。 また、このほかの保健所の管内もすべて「注意報レベル」となっています。 年末年始は人の移動や交流が活発になることから、県では手洗いやマスクの着用などより一層、予防を徹底するよう呼びかけています。