山陽新幹線”2030年代に自動運転開始目指す” JR西日本発表【岡山】
JR西日本は山陽新幹線において2030年代に自動運転の導入を目指すことを明らかにしました。 (JR西日本 長谷川一明社長) 「より安全で利便性の高い輸送サービス、サステナブル(持続可能)につなげる」 JR西日本の長谷川社長が大阪市で会見を開き、自動運転の狙いを語りました。山陽新幹線では、JR東海から技術協力を得てGOA2と呼ばれるレベルで自動運転の導入を目指します。 このレベルでは、運転士がボタンを押すと出発し、到着する駅に自動で停止します。運転士の業務量を減らし、駅のホームの安全確認に力を入れられるほか、電力消費の少ない運転によって省エネ効果が期待できるとしています。 新幹線の自動運転を巡っては、JR東日本も9月10日、上越新幹線で運転士を必要としない自動運転の導入を目指すと発表しています。
岡山放送