釧路遊学館、Xマスツリー点灯
北海道の釧路市こども遊学館(荒井誠館長)は11月30日、同館の屋内砂場でクリスマスツリー点灯式を行った。家族連れなど約380人が訪れ、クリスマスの雰囲気を満喫した。 クリスマスツリー点灯式は毎年、近藤林業(釧路市光陽町、長田武興社長)が「地域の子供たちのために」と同館にツリー用の樹木を寄贈している。今回で20回目。ツリーは天然のアカエゾマツ(約7・5㍍)を使用しており、屋内のクリスマスツリーとしては道東最大級の大きさ。 点灯式は、北海道教育大学釧路校交響吹奏楽部が「サンタが街にやってくる」などクリスマスソングを演奏して盛り上げ、宇宙少年団と地元の小学生がバンジーチャイムで「星にねがいを」を披露した。司会者と来場者の掛け声でカウントダウンが始まり、ツリーと砂場壁面の大型イルミネーションに明かりがともると、拍手が起こった。その後、サンタクロースが登場し、「あわてんぼうのサンタクロース」を合唱した。 点灯は午後3時30分~同9時、飾りは12月25日まで。
釧路新聞