三上博史の「ヘドウィグ」20年ぶりに復活!日本初演とほぼ同じ仲間たちとライブバージョンで
「PARCO PRODUCE 2024『HIROSHI MIKAMI / HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』」が、11月26日から12月8日まで東京・PARCO劇場、14・15日に京都・京都劇場、18日に宮城・仙台PIT、21・22日に福岡県 キャナルシティ劇場で上演される。 【舞台写真】三上博史が出演した「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」2004・2005年公演より。(撮影:ハービー・山口) 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、ジョン・キャメロン・ミッチェルが台本・主演、スティーヴン・トラスクが作詞・作曲を担い、1997年にアメリカ・ニューヨークのオフブロードウェイで初演されたロックミュージカル。2001年に映画化され、2014年にはリバイバルとしてニューヨークのブロードウェイに進出しトニー賞で4部門を受賞した。劇中では、“愛と自由”を得るために性転換手術を受けた際、手術ミスで“怒りの1インチ(アングリーインチ)”が残ってしまったヘドウィグによる、ライブステージが展開する。 このたび、2004年の日本初演から20周年を記念し、日本初演キャストの三上博史による「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」がライブバージョンで復活。三上は「あれから20年。今はどんなライブにしたら皆さんに喜んでいただけるのか、必死で考えています。幸いミュージシャンもスタッフも20年前とほぼ同じ仲間たちが揃いました。みんなで渾身のライブをお届けします。どうぞお楽しみに」とコメントした。 チケットの一般販売は、東京・宮城・福岡公演分が10月19日10:00、京都公演分が11月10日10:00にスタート。 ■ 三上博史コメント 2003年にPARCO劇場で寺山修司の「青ひげ公の城」に出演して、「舞台という場で生きることができる」という手ごたえを得ました。そして「青ひげ」の後、アメリカを一人旅する中で、地方都市で偶然に見た舞台が「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」でした。その音楽にやられて、帰国早々「青ひげ」チームに「ヘドウィグみたいなのやりたい」と言っていたら、翌2004年には、ヘドウィグとしてPARCO劇場に立つことに。あれから20年。今はどんなライブにしたら皆さんに喜んでいただけるのか、必死で考えています。幸いミュージシャンもスタッフも20年前とほぼ同じ仲間たちが揃いました。みんなで渾身のライブをお届けします。どうぞお楽しみに。 ■ 予定楽曲 01. 「TEAR ME DOWN ティア・ミー・ダウン」 02. 「THE ORIGIN OF LOVE オリジン・オブ・ラブ」(訳詞:青井陽治、三上博史、エミ・エレオノーラ) 03. 「SUGAR DADDY シュガー・ダディ」(訳詞:青井陽治) 04. 「ANGRY INCH アングリー・インチ」 05. 「WIG IN A BOX ウイッグ・イン・ア・ボックス」(訳詞:青井陽治) 06. 「WICKED LITTLE TOWN 汚れた街」(訳詞:三上博史) 07. 「THE LONG GRIFT ロング・グリフト」(訳詞:青井陽治、近田潔人、三上博史) 08. 「HEDWIG'S LAMENT ヘドウィグの嘆き」(訳詞:青井陽治) 09. 「EXQUISITE CORPSE とびきりの死体」(訳詞:青井陽治、三上博史) 10. 「WICKED LITTLE TOWN(TOMMY GNOSIS ver.) 汚れた街(トミー・ノーシス・ヴァージョン)」(訳詞:三上博史) 11. 「MIDNIGHT RADIO ミッドナイト・レディオ」(訳詞:三上博史) ■ PARCO PRODUCE 2024「HIROSHI MIKAMI / HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】」 2024年11月26日(火)~2024年12月8日(日) 東京都 PARCO劇場 2024年12月14日(土)~2024年12月15日(日) 京都府 京都劇場 2024年12月18日(水) 宮城県 仙台PIT 2024年12月21日(土)~2024年12月22日(日) 福岡県 キャナルシティ劇場 □ スタッフ 作:ジョン・キャメロン・ミッチェル 作詞・作曲:スティーヴン・トラスク 訳詞:青井陽治 / 三上博史 / エミ・エレオノーラ / 近田潔人 □ 出演 三上博史