「自分は本当に幸せ者」大分トリニータ・梅崎司が引退会見 クラブ初の日本代表も経験
大分トリニータから初の日本代表、海外移籍と大きな功績を残した梅崎司選手が現役生活20年を終えた今の気持ちを語りました。 【写真を見る】「自分は本当に幸せ者」大分トリニータ・梅崎司が引退会見 クラブ初の日本代表も経験 (梅崎司選手)「プロとして20年間プレーすることができました。本当に幸せな選手生活でした」 梅崎選手は2005年にトリニータの下部組織から現・浦和の西川周作選手とともにトップチームに昇格。2006年には西川選手とともにクラブ初の日本代表、さらに翌年クラブで初めて海外に移籍しました。 その後、浦和で10年、湘南で3年半、様々なタイトルを獲得し、2021年に大分に復帰。去年はユース出身初のキャプテンを務めました。 しかし、今シーズンはケガが重なり6試合1ゴール。トリニータでの引退を決意しました。 (梅崎司選手)「自分にとって本当に最高の環境だったと思います。大分で育って大分に戻ってくることができて、自分は本当に幸せ者だなって思う」 会見ではサプライズで盟友・西川選手からビデオレターが届きました。 (梅崎司選手)「何が恩返しできるかと考えたときに、自分が監督になってこのクラブに監督として何をもたらせるか。間違いなくこの20年間どんな苦しいことも乗り越えてきたという自負はあるので、その自信と誇りを持って次のステージに挑んでいきたいなと思います」 梅崎選手は、12月22日にドームで開かれる大分トリニータ30周年記念マッチが最後のユニフォーム姿となります。
大分放送