大谷翔平『40本塁打40盗塁』にWリーチ!史上最速の達成なるか!? 5試合連続安打&今季39盗塁
<2024年8月21日(日本時間22日)ロサンゼルス・ドジャース対シアトル・マリナーズ@ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 ドジャース・大谷翔平投手(30)が「1番・DH」でスタメン出場。5回、5試合連続安打となる右前打で出塁すると二盗を決めて今季通算39本塁打、39盗塁とし、「40本塁打40盗塁」の偉業へWリーチをかけた。 「足」はまず1点を追う3回に魅せる。2死一塁の場面で迎えた第2打席は四球を選んで出塁。 続くベッツの左翼線の当たりで、大谷は一塁から一気にホームを陥れた。普通なら三塁で止まってもおかしくない打球コースだが、躊躇なく三塁ベースを蹴って生還を果たした。 そして5回の第3打席は、160キロ右腕ギルバートが投じた94.2マイル(約152キロ)のカットボールを鋭いライナーで弾き返す右前打。 そして続くベッツの2球目、二盗に成功した。39個目は相手捕手が送球もできない余裕の盗塁。再び「足」でスタンドを沸かせた。 これが呼び水となり、フリーマン、T・ヘルナンデス、ラックスの3連続長短打、四球を挟んでマンシーの2点適時二塁打が飛び出して大量5点を奪って試合を決めた。 大谷は第1打席92.5マイル(約149キロ)のスライダーに空振り三振、無死三塁で迎えた第4打席は犠飛にならない浅い左飛、5打席目は一ゴロに倒れ、4打数1安打1四球1盗塁だった。 いよいよ「40-40」達成まで、本塁打、盗塁とも「あと1」となった。 ここで注目されるのは試合数だ。2006年アルフォンソ・ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合(大谷は現在125試合)を大幅に更新するのは間違いない状況で、大谷がまた歴史を塗り替えることになる。 早ければ23日(日本時間24日)、自身126試合目となるレイズ戦で史上最速の達成が見られるかもしれない。 ロバーツ監督は大谷について「ショーヘイは素晴らしい打撃内容だった。四球を選び、ストライクゾーンのボールをスイングしている。前後のバッターをよく見てプレーすればさらに良くなり、より危険なバッターになるよ」と信頼を寄せていた。 ドジャースはマリナーズをスイープして4連勝。13連戦をこれ以上ない形で締めくくり、パドレス、ダイヤモンドバックスとのゲーム差を4に広げた。ヒリつく9月を前にチームは勢いを取り戻し始めた。 テレ東リアライブ 編集部
テレ東スポーツ