小林幸子、平城宮跡歴史公園で熱唱「すごく楽しい撮影」 2025年1月18日放送BSフジ特番「小林幸子デビュー60周年~悠久の歴史の都 平城宮で歌う~」
演歌歌手、小林幸子(70)が2025年1月18日放送のBSフジ特番「小林幸子デビュー60周年~悠久の歴史の都 平城宮で歌う~」(後8・0)を制作することになり、東京都内で会見した。 特番の舞台は世界遺産登録されている奈良市の平城宮跡歴史公園。10、11日に赴き、1998年に復元された朱雀門の前で新曲「花夢」、東院庭園で「万葉恋歌 ああ、君待つと」を熱唱した。 小林は「すごく楽しい撮影でうれしかった。1300年の古都で歌うことができ、巡り合わせに感謝です」としみじみ。 特に「万葉恋歌-」は同じ新潟市出身の芥川賞作家、新井満さんが作詞作曲し、2009年に小林がシングル発売した楽曲。「万葉集や和歌の中から恋だけをピックアップして作った曲で、ぜひ歌いたかったの。(21年に他界した)天にいる新井さんに届いたらいいな」と思いをはせた。 15年に復興祈願コンサートを行った薬師寺にも再訪。歌への思い、中越地震被災地復興やこども食堂への支援活動などについても語っている。 新たな目標について「故郷、新潟県の佐渡島金山が7月に世界遺産登録されたので何周年かで歌いたい」と意気込み、「欲がありまして、100周年までやりたいので『長生きしてね~』」と笑顔で呼びかけた。 13日放送の同局「昭和歌謡パレード」(後10・0)にも出演。「おもいで酒」などを歌い、激動の60年を振り返る。