岩手県軽米町の養鶏場でニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり検査の結果、 高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。 県は養鶏場で飼育されているおよそ５万羽の殺処分を進めています。 県は１月５日に対策本部会議を開き対応を協議しました。 県によりますと４日午前、軽米町の養鶏場から「死ぬニワトリが増えている」などと連絡があり、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。 これを受け県は５日午前９時からこの養鶏場で飼育されているニワトリおよそ５万羽の殺処分を開始しました。 また、半径１０キロ以内にある６７の農場に対し、ニワトリや卵の搬出などに制限をかけています。 今シーズン県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは 盛岡市の養鶏場に続き２例目です。