久保建英も「タッパのある選手が多い」と中国を警戒。敵のロングボール、セットプレーが脅威になりそうな初戦で冨安健洋、伊藤洋輝不在の最終ラインは踏ん張れるか【日本代表/W杯アジア最終予選】
「色んなデザインをしてくる映像を見た」
北中米ワールドカップのアジア最終予選。その初戦、日本は中国と戦う(9月5日)。前日会見でキャプテンの遠藤航は「自分たちがボールを持つ時間が長くなる」と予測。そのうえで警戒したいのが「カウンター」と「セットプレー」と彼は言っていた。 【動画】元JリーガーのW杯最終予選展望 スカウティングを見ての中国の印象を、GK大迫敬介は次のように話していた。 「選手の高さはあるなと。流れの中でもセットプレーを含め、色んなデザインをしてくる映像を見たので、そこは警戒しないといけない」 大迫曰く「180超えは当たり前で、190超えている選手も何人かいる」。 「自分たちも高さはありますが、それを超えてくるケースもあると思うので、空中戦や球際のバトルが鍵になるはずです」(大迫) 久保も「タッパがある選手が多い」とコメントしており、ロングボールを放り込まれるケースは容易に想像できる。 冨安健洋、伊藤洋輝不在の最終ラインは踏ん張れるか。アジアカップのように、相手のロングボール戦術に苦戦するようだと先が思いやられる。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
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