TJ手術でリハビリ中に構想外通告 ソフトバンク澤柳亮太郎「パワーアップして戻ってこられれば」 球団は育成再契約の意向
ソフトバンクの澤柳亮太郎投手(24)が7日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で来季構想外の通告を受けた。 ■来季支配下登録を結ばない選手【一覧】 澤柳は「どうしても大きい手術をして1年から1年半掛かるということなので、自分としてもそれは納得して受け入れて。またパワーアップして戻ってこられればなと考えています」とリハビリ後の復帰を見据えた。球団は育成で再契約する意向があるという。 ロキテクノ富山から入団した澤柳は開幕1軍入りを果たすと11試合に登板し、2勝1敗、防御率3・38。8月10日の楽天戦(みずほペイペイドーム)に登板した際に右肘を負傷し、右尺骨肘頭疲労骨折と診断。9月に右肘関節内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。「初勝利も挙げられた年で1年目にしては使ってもらった部分もあって。いざここからだ、という時にけがをしてしまって。チームには中継ぎが少なくなっているところで申し訳ないなと言う気持ちがある。自分の中でもここから上がっていくというところでけがしてしまったので悔しいなという思いだったんですけど。けがしたことはしょうがない。切り替えてパワーアップしてどれだけやれるかでリハビリやっています」と語った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社