手ごろな掘り出し物も 「北海道アンティーク骨董ジャンボリー」5年ぶりの開催 札幌
HTB北海道ニュース
北海道で最大級のアンティーク骨董品の販売イベントが札幌で始まり会場は多くの人で賑わっています。 井口七海記者) 「アンティークの椅子から、こちらには浴衣まで。アンティーク勢揃いのイベントが始まりました」。 ちょっぴり懐かしさを感じるカラフルな食器に、個性あふれる骨董品、さらには楽器まで。2日からサッポロファクトリーホールで始まった「北海道アンティーク骨董ジャンボリー」。道内のおよそ30店が参加し、国内外のアンティーク家具やおもちゃなど、合わせて1万点以上が販売されています。平日にもかかわらず、会場は朝からお目当てのものを探しに来た人たちでいっぱいです。 来場者) 「お宝さがしというか。普段お店だと高いけれど、(ここで)見つけられる掘り出し物があるかなと思いました」。 来場者) 「自分が花屋をやっているので、花瓶狙いで。古いものに価値があって、一点ものしかなかったりするので」。 井口七海記者) 「見てください。昔ながらのポスターですかね。味があって、良いですね」。 新型コロナなどの影響で5年ぶりの開催となった今回のイベント。みなさん、どんなものを購入したのでしょうか? 来場者) 「インドの石灰入れ。もともと民族的なものが好きなので」。 夫婦で来場) 「引き出しですね。結構欲しかったんです、こういうの。直したり、手入れとかをして、長く、死ぬまで使っていこうかなと思います」。 この夫婦が購入したのは図書館で使われていたという引き出し。手ごろな価格で購入できるのもこのイベントの魅力です。 北海道骨董ジャンボリー実行委員会 板垣誠一郎さん) 「新しいものにはない、手作業でないと作れないような魅力があるものもありますし、それぞれのお店をじっくりみて、品定めしていただけたらと思います」。 「北海道アンティーク骨董ジャンボリー」は2日は午後8時まで、3日は午前10時から午後5時まで開催されています。
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