「接客態度が気に食わなかった」飲食店でトラブル、面識ないオーナーにグラスを…大阪から出張中だった20歳と23歳の石綿工、約1か月後に出頭して逮捕 北海道室蘭市
6月上旬、北海道室蘭市の飲食店で、オーナーの20代の男性にグラスを投げつけるなどし、けがをさせたとして、大阪府から出張中だった20歳と23歳の男2人が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、どちらも大阪府に住む石綿工で、岸和田市の20歳と泉大津市の23歳の男2人です。 2人は6月9日午前3時ごろ、室蘭中島町の飲食店で、オーナーの20代の男性にグラスを投げつけるなどし、鼓膜や首に裂創や打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、2人は仕事で出張中で、現場の店舗でトラブルになると、20歳の男が先に暴行、その後、23歳の男がグラスを投げつけたとみられています。 それまでオーナーと2人に面識はなく、被害の届け出を受け、警察が捜査をすすめていたところ、事件発生から約1か月の4日夜、2人が出頭し、逮捕に至りました。 取り調べに対し、20歳と23歳の石綿工の男は「接客態度が気に食わなかった」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。
北海道放送(株)
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