東海大相模が9年ぶり8強、中村4打点&藤田好投で広陵に快勝!髙尾-只石バッテリー夏終わる【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:東海大相模8ー1広陵>◇16日◇3回戦◇甲子園 【一覧】東海大相模 夏のベンチ入りメンバー紹介 東海大相模(神奈川)が広陵(広島)を破って、ベスト8一番乗り。小笠原 慎之介投手(現・中日)を擁して優勝した2015年以来、9年ぶりとなる8強進出を決めた。 2回に1点を先制されたが、3回に中村 龍之介外野手(2年)の2点適時打で逆転。5回にも中村の適時打などで3点を追加した。6回には3者連続適時二塁打などで3点を奪って勝負を決めた。中村は4安打4打点の大活躍だった。 先発の藤田 琉生投手(3年)は序盤こそやや制球に苦しむ場面もあったが、失点後は落ち着きを取り戻して6回をわずか2安打に抑えて1失点(自責0)の好投。この日、最速147キロをマークした直球とナックルカーブを武器に、味方の逆転を呼び込んだ。 広陵は、髙尾 響投手(3年)をリリーフに回す継投で臨んだが、東海大相模の打撃を止めることができずに8強を目前に敗退。1年秋からバッテリーを組み、4季連続で甲子園に臨んだ髙尾と、只石 貫太捕手(3年)の最後の夏が終わった。