ピエール瀧「『もちろん詐欺師側に決まってるじゃないですか』って(笑)」Netflix『地面師たち』大根仁監督からのオファー当時のやり取りを明かす
放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMのラジオ番組「空想メディア」(毎週日曜 25:00~25:29)。 9月1日、8日(日)の放送は、Netflixオリジナルシリーズ「地面師たち」の出演で話題の、電気グルーヴのピエール瀧さんをゲストに迎えてお届けしました。この記事では、8日(日)の放送内容を紹介します。
ピエール瀧さんが出演するNetflixオリジナルシリーズ「地面師たち」。小説家・新庄耕さんによる同名小説を、「モテキ」「バクマン。」などのヒット作で知られる大根仁監督が実写化したクライムサスペンスです。綾野剛さんと豊川悦司さんがダブル主演をつとめ、欲望にまみれた不動産詐欺師“地面師”たちの姿を描いています。瀧さんは、関西弁で巧みな話術を操る“法律屋”後藤役を演じています。
◆高須光聖、Netflixドラマ「地面師たち」を大絶賛!
高須:最近、一気に観てもうたわ。「地面師たち」おもろいな~。 瀧:ありがとうございます。面白いですよね。 高須:(瀧は)ええ役もらってるな。(監督の)大根(仁)さんにええ役もらってる。 瀧:後藤役は本当に楽しかったですね。 高須:関西弁しゃべってたな。 瀧:ネイティブ関西弁の人にはちょっといろいろあるでしょうけどね(苦笑)。 高須:もちろん細かいイントネーションは(言いたいこと)あるけど、関西人も「この辺はもうええやろ」っていう感じのところと怖みがいい加減やったな。 瀧:ありがとうございます! 高須:あれは大根さんから台本がポンってきたの? それとも最初に(構想を)考えてるときから話がきてたの? 瀧:わりと最初の段階で大根さんから、「今度、瀧さんにお願いしたいことがあるんですけど……」って言われて。「なんですか?」って聞いたら、「Netflixのドラマで『地面師たち』っていうのがあって……」って。 “地面師”って聞いた瞬間に、「五反田のアレを映像化するんだ!」と思って。それで、「俺は(地面師側か騙される側か)どっち?」って聞いたら、「もちろん詐欺師側に決まってるじゃないですか」って(笑)。 高須:そりゃそうやな(笑)。 現在、電気グルーヴは35周年ツアー“3594”を開催中。10月6日(日)東京都 Zepp Hanedaでおこなわれる追加公演も決定しました。詳細は公式サイトをご確認ください。 (TOKYO FMの番組「空想メディア」より)