キンタロー。に“笑いの力”を与えた、「小3の頃の担任」 の行動とは?
お笑いタレントのキンタロー。が、人生に影響を与えた人物について語り、おすすめの楽曲を紹介した。 キンタロー。が登場したのは、J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「Expedia LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)。毎週ゲストを招き、人生で得た学びや気づきを教えてもらうコーナーだ。ここでは6月3日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
笑いの力を教えてくれた先生
キンタロー。は、社交ダンス講師やOLを経て、12年前に30歳で芸能界の道へ。デビュー1年目に、元AKB48・前田敦子のモノマネで大ブレイクし、その後も独特の世界観のモノマネタレントとして人気を集めている。現在は、一児の母としても奮闘中だ。 そんな彼女の人生に影響を与えたのは、小学校3年生のときの担任・熊谷先生だという。 キンタロー。:ある日、授業じゃないときに先生がいきなり「先生がこれから『五匹のこぶたとチャールストン』をかけるから、自由に踊れ。先生がいいなと思った奴を教壇に乗せていくから」といって、それで曲がかかって自由に踊っていたんですね。そうして派手に踊っていた男子たち選ばれていくなかで、唯一女子1人、私キンタロー。が上げられて、そのときに「えっ?」と、みんながどよめきました。 それまではあまりお笑いで注目を浴びるタイプではなく、「シュッとしたキャラ」だったそうで、そのギャップでクラス中が笑いに包まれたとキンタロー。は振り返る。 キンタロー。:そのときに一気に笑いの力を浴びて、そこからお友だちづくりがめちゃくちゃ楽になって、「お笑いって、こんなにすごいんだ」と思いました。当時は、ベルリンの壁崩壊という事件が起きたり起きなかったりの時期だったのですが、お笑いで人と人との壁を取っ払えるのではないかと思い、とても感動しまして、先生からはお笑いの力を学びました。
動画にも感動した、パワーをもらえる1曲
キンタロー。には毎日選曲もしてもらう。この日選んだのはKeala Settle『This Is Me』。2017年公開の映画『グレイテスト・ショーマン』でKeala Settleが歌った楽曲だ。 キンタロー。:映画館で『グレイテスト・ショーマン』を見てすごく気に入って、2~3回観に行きました。さらにサントラまで買って、ちょうど『金スマ』(TBSテレビ)の社交ダンスで世界選手権を目指してすごく奮闘しているときだったので、トレーニングをしながらかけて、自分の心を奮い立たせていた曲です。YouTubeには、Keala Settleさんがみんなとまだ合わせの段階、リハーサルで歌っている動画が出てくるのですが、そこでもグルービングが起きて涙しながら歌っていて、みんなが感動の渦に包まれています。この曲には、それくらいパワーがあるのではないかなと思って選びました。 トークを聞いたサッシャとノイハウスは……。 サッシャ:私も、練習風景のYouTubeが大好きです。みんなで涙を流しながら歌っている姿が出ていて、本読みの段階でここまで気持ちを込めて演じているというこの映画の素晴らしさが伝わってきます。 ノイハウス:そうですね。 キンタロー。は、2024年3月31日をもって所属事務所を退所し、4月より独立して活動を続けている。そんな彼女からのお知らせとお願いとは……。 キンタロー。:いま、本当に頑張って1人でやっていますが、「キンタロー。 ホームページ」と検索しても、ベビーベッドの会社がトップに出てきます。「キンタロー。のちちぷ」と入れると、私のホームページが出てくると思いますので、ぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします。 公式サイトでは最新情報のほか、キンタロー。の経歴やキャラクター図鑑なども掲載中だ。ぜひ検索してチェックしていただきたい。 J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「Expedia LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。