「応援できない」女性政治家は誰?3位は杉田水脈、2位は今井絵理子、「文句だけで中身がない」指摘された1位は?【500人に聞いた】
7月30日、公設秘書給与をだましとった疑いで東京地検特捜部の強制捜査をうけた、自民党の広瀬めぐみ参院議員。同日、広瀬議員は自民党を離党している。 【アンケート結果】応援できない女性政治家1~15位 広瀬議員は、2023年7月にも、エッフェル塔での観光写真が物議を醸した自民党女性局のフランス研修に参加。フランス料理のフルコース写真をSNSにアップし、多くの批判を集めていた。今年2月には、『週刊新潮』に“赤ベンツ不倫”を報じられ、謝罪しているというお騒がせぶりだ。 6月には、今井絵理子議員が国会を1カ月以上欠席したあげく、金髪イメチェン姿で登場するなど、このところ女性政治家が世間を騒がせている。そこで、本誌は全国の40代~70代の男女にアンケート調査を実施。「応援できない」と思う女性政治家をリストから選んでもらったところ、以下のような結果となった。 【第4位】広瀬めぐみ:47票 赤ベンツ不倫に秘書給与詐取疑惑と、政治以外の話題に事欠かない広瀬氏。不倫報道以降は、国会での服装や化粧が派手になりつつあるという評判もあった。 「弁護士でありながら、モラルに反することをしまくっている」(40代女性・パート) 「不倫だけでなく、秘書給与についても虚偽をしており、自民党離党ですまそうとしている」(60代女性・公務員) 「不倫に詐欺疑惑にと、政治家以前に人としてどうかと思います」(70代男性・無職) 【第3位】杉田水脈:60票 応援できない理由には“差別まがい発言”をあげる人多数。つい最近も、「男女平等は絶対に実現し得ない反道徳の妄想」という自身の過去発言を批判され、「言論弾圧」と反論していた。 「偏見に満ちた言動をくり返し、国会議員の資質がまったくない。なにも言わない自民党幹部にも腹が立つ」(60代男性・無職) 「スキャンダルを起こしても、責任を取ることなく、何事もなかったかのように振る舞う姿勢に嫌気がさす」(40代女性・パート) 【第2位】今井絵理子:89票 元SPEEDという華やかな経歴とともに議員になったものの、不倫騒動やフランス研修でのお気楽っぷりなど、政治以外の方面で話題になりがちだ。 「政治活動をおこなっているとは思えない。遊び半分な感じがする」(50代女性・専業主婦) 「子ども使って議員になってやりたい放題。政治の資金には税金使われていないとか、無知にも程がある。パリの研修旅行で報告書出すとかいいながら、結局報告書と公表する義務はないとか、約束を守れないどうしようもない議員」(40代男性・会社勤務) 「知名度を利用するのはいいが、まともな仕事をしていないように思える」(50代女性・専業主婦) 「アイドルっぽさが抜けないし、不倫騒動などのスキャンダルがあったから」(40代・会社勤務) 「政治のことをわかっているのか?一般教養があるのか心配」(60代女性・パート) 【第1位】蓮舫:113票 7月の都知事選では3位に終わった蓮舫氏。Xでは自身に向けられた攻撃的な発言に反論を繰り返したほか、「Rシール」騒動の対応で後手にまわるなど、あまりポジティブな印象を残せなかったようだ。 「批判する時は徹底的に批判するのに、自分が批判されると被害者面をするから」(50代男性・公務員) 「やはり『2位じゃだめなんですか?』発言です。研究などをバカにしている感じが、この一言でにじみ出てました」(50代女性・専業主婦) 「舌鋒鋭く人の批判はするが、ただそれだけ。具体的な対案、改善案は提示せず、精神論というかイデオロギー的な話に終始している」(60代男性・会社経営) 「自分の意志が強すぎて、弱者に寄り添っていないような気がする」(50代女性・パート) 「文句だけで中身がない。都合が悪いことは聞こえないふり」(40代男性・専門職) 「人の批判はよくするが、彼女が思い描く政策や、やりたいことがよくわからない。日本の政治をいい方向へ導くものが見当たらない」(60代男性・会社勤務) 過去最大の盛り上がりを見せたといっても過言ではない7月7日の都知事選。そこでのマイナスな印象が足を引っ張り、2位ではなく1位に輝いてしまったようだ……。