井上祐貴&尾碕真花、大河から朝ドラへ 『虎に翼』“父”岡田将生との複雑な関係性はいかに
NHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)は航一(岡田将生)と惹かれ合い、“永遠を誓わない愛”を育むことに。奇しくも同じタイミングで東京勤務の異動となった2人は、お互いの家族を引き合わせる。 【写真】兄の朋一を演じる井上祐貴 優未(毎田暖乃)を連れて航一の家を訪れ、彼の家族と対面する寅子。航一には息子の朋一(井上祐貴)と、娘ののどか(尾碕真花)という2人の子どもがいるが、2人とも航一の継母の百合(余貴美子)に甘えており、寅子に心を開くかどうかはまだ分からない状態だ。 朋一は法律の勉強をしている成績優秀な大学生だが、寅子と出会ってからの父・航一の変化に戸惑いを感じている模様。一方、のどかは表面上は明るく振る舞い、子どもっぽい面を持つ兄をたしなめたりもするが、少しひねくれたところがあるようだ。 朋一を演じる井上は、2017年、「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞して芸能界入りし、2019年に『ウルトラマンタイガ』(テレビ東京系)で主人公の工藤ヒロユキを演じて注目される。その後も、『13』(2020年/東海テレビ・フジテレビ系)や、『群青領域』(2021年/NHK総合)などに出演し、2022年の夜ドラ『卒業タイムリミット』(NHK総合)で主演を務めた。 また、『silent』(2022年/フジテレビ系)、『大奥「8代・徳川吉宗×水野祐之進 編」』(2023年/NHK総合)、『unknown』(2023年/テレビ朝日系)といった話題作にも出演した井上は、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、『虎に翼』にも出演している松山ケンイチが演じた本多正信の息子・本多正純に扮した。 最近では、『マルス-ゼロの革命-』(2024年/テレビ朝日系)で、お調子者で超ポジティブ思考な二瓶久高を好演して話題を呼んだ井上。『虎に翼』で彼が演じる朋一は、寅子とどのような関係を築いていくのか、大いに気になるところだ。