大阪府・吉村知事が定例会見4月1日(全文4)法的根拠なしの自粛要請に違和感
大阪府の吉村洋文知事は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2020年4月1日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見 ◇ ◇
どちらも大阪市北区にあるのか
日本経済新聞:日経新聞です。確認なんですが、ショーパブとクラブはどちらも大阪市北区にあるということでいいんでしょうか。 吉村:ええ、そのとおりです。ショーパブについては、まだなんとか名前を公表できないのっていうのを、最後の交渉をしている段階です。今日PCRが回っていますから、そこでどれだけの数の陽性者が出るかも含めて、さらになんとか公表させてもらえないかというのは言っていきたいと思っています。 日本経済新聞:別で、病院、病床確保のほうなんですけれども、フェーズ4の国算定式によるピーク時というのは、これは以前に出されていたもの。 吉村:そうです、一番最初に全国で国試算で出たんですよ、それをベースにしたものです。1万5000床の入院に必要な患者が、大阪では必要ですよと。重症者については500床ですよと。その計算式がどこまで精度が高いものかというのはもちろんあると思いますが、やっぱり最悪の事態として僕らが想定すべきなのかはここかなというので、今ここに設定をしています。 その1万5000人というのも、要はやっぱり入院が必要な患者というのを聞いていますから、軽症とか無症状というよりは、いわゆる中等症に当たるような人たちというふうにも聞いています。なので、ちょっとここのエリアになってくると正直なところ、500床はなんとか確保したいとは思いますが、この1万5000床についてはもう病院じゃないところで病院機能を持たせるだとか、そういう状況になってきてるんじゃないかな。いわゆる、ニューヨークで言うとセントラルパークにテントを張って、これで臨時病院だというふうにやったりしてますけども、似たような状況になるんじゃないかなと。できるだけそうならないように抑えていきたいですが。