「限界を、超えろ。」何ものにも屈しない究極のスペックを実現【DAIWA最高峰スピニング25ソルティガ始動】
ワッシャーではなく金属ローラーを採用した新ドラグ
25ソルティガはドラグ機構も一新。14000番まではカーボンと金属の計14枚のワッシャーで構成されるATDタフを採用。18000番以降は新ドラグ機構「DRD」を搭載している。DRDは1枚のプレートに8つの金属ローラーが搭載されたこれまでにない設計で、摩擦熱によるドラグ力の低下を抑制している。 【ATD TOUGH】 魚の引きに合わせスムーズに作動し、滑らかに効き続けるATD。ATDタフではカーボンワッシャーを採用し、高い耐久性能を実現。滑り出しと追従性を追求し、ドラグ設定を気にすることなく、ファイトに集中することが可能となった。 【DRD】 長時間にわたり、幾度となく繰り返される大型魚の走りに耐え、高ドラグ域での摩耗損傷や焼き付きを防ぐ、全く新しいドラグ機構がDRD。 従来のドラグに使用されているカーボンワッシャーに代わって搭載されたのは、1枚の金属プレートに8つの金属ローラーが装備されたDRDワッシャー。摩擦熱によるドラグ力の低下を抑え、耐久性はカーボンワッシャーの実に5倍以上をマーク(※DAIWA比較テストによる)。さらには滑り出しのスムーズさにも貢献している。※18000-25000に標準搭載。
すべては限界を超えるために。各部の革新的機構の数々
スプールデザインも再設計されており、従来のLC-ABSを見直し二段テーパー形状にしたLC-ABS SWを新たに開発。キャスト時のラインの摩擦抵抗が軽減され、キャスト後半のもうひと伸びをサポート。 ラインローラー部・ピニオン部・ハンドル軸部の、回転部3箇所にマグシールドを実装。大型スピニングリールでは唯一の完全防水になっている。波かぶりや潮風による海水の侵入を防ぎ、初期性能を長く継続してくれる。 【LC-ABS SW】 スプールリング形状を最適化することで、スムーズなラインの放出を実現するLC-ABSに対し、LC-ABS SWでは、スプール巻糸部上側面をスプールリングに向かって二段テーパー形状を採用。これにより、深い径から放出されたラインとの摩擦抵抗が軽減され、抜けの良いキャストフィールを実現するとともに、キャスト後半の放出性能がさらに向上。 クランク形状を採用し、テンションの掛かったラインを確実にラインローラーへと導く新デザインのベールを採用。ベールの開閉角度の見直しとスプリング機構の強化により、不意の開閉を抑制。とくにジギングシーンでのラインローラーへの糸送り性能が大幅に向上している。 【CRANK POWER BAIL】 ビッグゲームにおいて、いつ如何なるシチュエーションでも放出したラインを瞬時に巻き取ることは最重要課題。最適傾斜にクランクを施したベール形状と、スプリング機構の強化により、テンションの掛かったラインを確実にラインローラーへと導き、不意の開閉を抑制する。 また太軸に仕上げた中空パイプ構造で高い剛性を確保している。 【マニュアルリターン】 キャスト時のベール返りを完全に防止し、かつ耐久性の向上を狙い、ハンドル回転でベールが返らないマニュアルリターン機構を採用。 繰り返しの高負荷に耐えるべく、ローラー軸支持面をより大きく設計したのがタフラインローラーシステム。ビスを打つ方向をこれまでとは真逆位にして、ローラー軸とベールアームを一体化。一番負荷のかかる部分に繋ぎ目がなくなり剛性がUPしている。ラインローラー周辺部の耐久性を大幅に向上させ、PEラインに特化した新設計ラインローラーでは、糸摺動抵抗が約3%低減した。 【TOUGH LINE ROLLER SYSTEM】 繰り返しの高負荷に耐えるべく、支持面をより大きく設計したローラー軸はベールアームと一体化したことで、従来つなぎ目で発生していたガタつきがなくなり、耐久性が大幅に向上。 新設計のPE専用ラインローラーはラインとの摩擦抵抗を低減し、より軽い巻き上げを実現する。剛性と耐久性、そしてトラブルレス性能を大幅に高めるタフな新機構となった。