新居浜市長選挙 「市政の刷新」掲げる前県議の古川拓哉氏(46)が初当選 石川市長から後継指名を受けた前副市長・加藤龍彦氏を約6000票差で破る
新人同士の一騎打ちとなった任期満了にともなう新居浜市長選挙は、前県議の古川拓哉氏(46)が前副市長の加藤龍彦氏(70)を破り初当選を果しました。 (開票結果) 古川拓哉氏(無・新) 2万4275票 加藤龍彦氏(無・新) 1万8330票 新居浜市長選挙は開票の結果、 前県議の古川拓哉氏(46)が、今期で退任する石川勝行市長から後継指名を受けた前副市長の加藤龍彦氏(70)に6000票近くの差をつけ、初当選を果しました。 古川氏は新居浜市出身の46歳。国会議員の秘書や市議会議員を経て2011年の県議選で初当選し、県議会では「愛媛維新の会」に所属していました。 今回、県議を4期目の途中で辞職して、市長選に出馬し、新居浜市の現状について「元気や活力が無くなった」として3期12年続いた石川市政からの刷新を訴えたほか、市が計画している市民文化センターの建て替え見直しなどを主張していました。 投票率は45.48%で過去最低だった4年前の前回市長選を6ポイント近く上回りました。