永田崇人、新選組の“お母さん”山南敬助の魅力語る「最後まで仲間を信じ抜く人」
■『君ゆき』に活きている経験 昔は一番苦手な分野だったのですが、ここ何年かで、“シュールな笑い”をだんだんつかめてきて、『君ゆき』でも発揮できている気がします。山南さんというキャラクターを愛してもらうためにも、シーンが華やかになる笑いを作る役割を頑張っているつもりです。
■永田崇人 1993年8月27日生まれ。福岡県出身。『ONE PIECE LIVE ATTRACTION “Welcome to TONGARI Mystery Tour ”』で俳優としてデビュー。その後、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズに孤爪研磨役で出演したほか、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)や、ドラマ『ガンニバル』(ディズニープラス スター)などに出演し、話題を集めた。 ■『君とゆきて咲く~新選組青春録~』第10話あらすじ 頭取・芹沢鴨(三浦涼介)を粛清した壬生浪士組は局長・近藤勇(高野洸)、副長・土方歳三(阪本奨悟)が束ねることとなり、同時に会津藩主・松平容保(味方良介)から“新選組”という新たな隊名を拝命する。しかし、芹沢の最期に大きなショックを受けた深草丘十郎(奥智哉)は、剣を握ると手が震えて力が入らなくなってしまう。“自然体”の境地を意識すればするほど、亡き父・七也(戸次重幸)が死の間際、自分を止めるべく言い遺した、「丘十郎……そちらに行ってはいけない……」という言葉が頭によみがえるようになったのだ。苦悩する丘十郎を、鎌切大作(前田拳太郎)は複雑な思いで見つめる。
八木ひろか