「相手も心が折れるかなと」６－０大勝の静学、川崎内定FW神田奏真がバースデーゴール２発！ 応援席からの祝福に笑顔「嬉しかった」【選手権】
「マークの外し方を意識した」
［高校選手権１回戦］静岡学園（静岡）６－０ 明徳義塾（高知）／12月29日／駒場 12月29日、全国高校サッカー選手権の１回戦で静岡学園は、明徳義塾と対戦。６ー０で大勝を収めた。 【PHOTO】“選手権”から日本代表へ羽ばたいたヒーローたち！ 当時の秘蔵ショットで振り返る！ この一戦で２ゴールを決めたのが、川崎フロンターレ内定のFW神田奏真だ。２点リードで迎えた後半10分、さらにその３分後に、いずれもDF野田裕人のクロスにヘッドで合わせて、ゴールネットを揺らしてみせた。 抜群の決定力を見せたストライカーは、「相手に触られないように、マークの外し方を意識した」と自らのゴールを振り返りつつ、「（チームの）３点目を決めたら、相手も心が折れるかなと思った」と語る。 またこの日は、自身の18歳の誕生日だった。試合後には応援席からのバースデーソングでお祝いされ「ゴールは気持ち良かったし、（仲間からの祝福は）嬉しかった」と、笑顔を見せた。 初戦から圧巻のパフォーマンスを披露したが、「あと１点取れなかったのは悔しい」とも話すなど慢心はない。次戦以降もゴールを量産し、静学を４大会ぶりの全国制覇に導けるか。 取材・文●藤井圭（サッカーダイジェストWeb編集部）
