Snow Man 往年の名物ゲームに挑む中で見せた9人のチーム力<それスノ>
8月9日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系※スペシャルは夜7:00-9:59)では、「東京フレンドパーク」とのコラボスペシャルを放送。Snow Manらが名物アトラクションに挑み、X(旧Twitter)でもトレンド入りするなど話題となった。 【写真】Snow Manが一丸となって真剣勝負<それスノSP> ■Snow Manらが人気アトラクションに挑戦 レギュラー放送終了から13年、TBSの人気番組「関口宏の東京フレンドパーク」(1992年~2011年)が“それスノ”で復活。Snow Manチーム、澤穂希、田中理恵、高木菜那、村上佳菜子という全員がオリンピアンの“国民的女子アスリートチーム”、なかやまきんに君、関口メンディー、A.B.C-Zの塚田僚一、RENAという筋肉自慢がそろった“筋肉バキバキチーム”という3チームが対抗戦の形で往年の人気アトラクションに挑戦した。 1つ目のアトラクションは、トランポリンでジャンプして巨大な壁にはりつく“ウォールクラッシュ”。Snow Manチームからは岩本照、渡辺翔太、向井康二、目黒蓮が挑む。 まずはMC役である“支配人”を務める深澤辰哉がデモンストレーションを実施。自ら運動神経は「抜群です」と言い、Snow Manの中では「1位」と豪語するが、結果は0ポイント。「参考になりましたでしょうか?」と問い掛けると、メンバーから「ならない!」と総ツッコミを受けた。 一方、本番では「テレビで見ていたものを、自分ができるということを楽しみたい」と意気込みを語った目黒が、見事、クリアゾーンまで到達し、勝負強さを見せた。 ■ラウール「ずっとこの時間が続けばいいのに」 2つ目、巨大シーソでバランスを取りながら、連動して動くボードの上に乗ったボールをコントロールしてゴールまで導く“ネヴァーワイプアウト”には、ラウール、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介が挑戦。ラウールが「俺、めっちゃ声出したい」と、自ら司令塔役に立候補する。 しかし、実際にやってみるとうまくいかず、その様子を見ていた澤から、司令塔は阿部のほうがいいのでは?という提案が。ラウールは「悲しい」と言いつつ、「国民栄誉賞が言うならそう」と認めて、阿部に司令塔を譲ることにした。 すると、序盤は阿部がゲームメークするも、ついラウールが声を出してしまい混乱。そんな中、宮舘は急に「楽しいな!」と満面の笑みで感想を述べる。その一言で一気に場が和み、結果、クリアはかなわなかったものの、ラウールは「マジ楽しかったね。ずっとこの時間が続けばいいのに」と笑顔で振り返った。 ■宮舘「渡辺翔太のステージは僕が作ります」 3つ目、ザウルスの口から流れてくる光を台からジャンプして止める“フラッシュザウルス”は、流れて来る光の速度を決めるポンプを漕ぐ役と、光にジャンプをする役のペアになって挑戦。 宮舘と渡辺のペアでは、宮舘が「渡辺翔太のステージは僕が作ります」と断言してポンプ役に名乗り出る。ファンの間では“ゆり組”の愛称で呼ばれる幼なじみの二人。渡辺は「生まれた病院が一緒」と説明し、「これでできなかったら絶好します。それぐらいの気持ちで」と宣言。 結果、成功はできなかったものの、宮舘がポンプ役として好成績を出した時点で、ゲームの途中にも関わらずハイタッチをしてしまうという仲の良さを見せていた。 岩本&目黒ペアは、岩本がポンプ役、目黒がジャンプ役を務める。目黒は運動神経には自信があるものの「人よりテンポが遅くて」と懸念事項を伝えると、観客席から「あー」という納得の声が上がって笑いが起こる場面も。結果、ポンプ役の岩本が確実にもっとも良い成績を出し、目黒がしっかりジャンプを決めて、クリアした。 ■ラウール「チームワーク見せよう」 4つ目、巨大モニターの中で上下に動く光のブロックをタイミングよく止める“ストッパーキューブリッジ”には、Snow Manチームは8人で挑む。 ラウールは「チームワーク見せよう」と意気込み、佐久間も「みんなでつなげげよう」と鼓舞。1回目の挑戦で失敗すると、目黒は「ドンマイ」と声をかけ、佐久間は「大丈夫。取り戻していこう」と再び士気をあげる。 2回目、7人目の阿部で失敗して、最後の佐久間につなげずに終わったしまうと、阿部は「マジで申し訳ない。佐久間にこれを渡せなかった」と、ブロックを止めるハンマーを握りしめて悔しがる。すると佐久間は「あとでそれ持つから、俺」とゲームのことではなく、ハンマーに対してコメント。少々的外れな反応で、ラウールは「フォローが変(笑)」とツッコミを入れるが、そのおかげで笑いが起き、場が和んだ。 ■Snow Manチームが優勝 5つ目、3人がランニングマシーンを走り、一人がクイズに答える、“クイズ!ボディ&ブレイン”には、岩本、向井、阿部、目黒が挑戦。 1問目の担当の向井は、緊張のあまりカメラの問題が出されると聞いただけで、得意分野にもかかわらず「あ~ん、カメラか~」とくじける。問題が出題されると、解答者の向井は走らなくていいのに、なぜかランニングマシーンの上を走りながら解答。なんとか正解するも、宮舘から「なんで走ってるんだよ」とツッコまれた。 最終戦は“ハイパーホッケー”。他チームとの点差的にこのアトラクションをクリアすれば、優勝となるSnow Manチームは渡辺と阿部のペアで挑む。途中で選手交代もできるが、調子が上がってきた二人を信じて、交代をせずに続行。他のメンバーは必死に応援をする。 結果、阿部のファインプレーもあり、Snow Manチームが優勝。賞品をかけたダーツへの挑戦権を得た。ダーツでは、渡辺がゲームには参加していなかった深澤の希望の賞品を当ててしまうなどの笑いが起きるハプニングもありつつ、Snow Manらしく笑顔でゲームを終えた。 ■Snow Manらしさも発揮してより楽しませる 人気番組の復活ということで、Xでは「アトラクション懐かしいのもあったし。メンバーも楽しそうだった」「久しぶりに見てめっちゃ楽しかったし、Snow Manのフィジカルと勝負強さとみんな楽しくという精神はこういうバラエティに向いてるんじゃないか」「親世代ガッチリつかみにきてるな。つかまれました。Snow Man面白くて家族でファンです」「やっぱり東京フレンドパークって老若男女問わず楽しめる企画だなぁと再認識」などの声が上がり、トレンド入りを果たした。 また、普段からチームワークの良いSnow Manだが、アトラクションに挑むことで、メンバー同士の結束力やそれぞれの個性、バランスが感じられる場面が多々あった。ここぞという時の勝負強さや、場を盛り上げるユーモアセンス、ちょっとした天然ぶりなども良かった。 また対戦チームに対しても闘志をむき出しにするのではなく、共に楽しみ、時には応援する姿勢など、Snow Manだからこそ作り出せる空気感もあり、往年の人気番組を楽しませてくれた。 次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は8月30日(金)夜7:00より2時間SPとして放送予定。 ※高木菜那の「高」は正しくは「はしご高」